Google Meetの「自動メモ生成」を使うと、Geminiが会議の内容をまとめて、Googleドキュメントにメモを残してくれます。日本語の会議にも対応しています。
- 開始は、カレンダーの予定か、会議中のアイコンから
- メモは主催者のGoogleドライブに保存され、共有先を選べる
- 機密の話の前には一時停止できる。メモは必ず人が確認する
「会議中にメモを取っていると、話に集中できない」。そんな悩みに役立つのが、Google Meetの自動メモ生成(英語名:Take notes for me)です。この記事では、Googleのヘルプをもとに、使い方・保存先・注意点をまとめます。
自動メモ生成でできること
- 会議の内容をGeminiがまとめ、Googleドキュメントに会議メモを作る
- 途中から参加した人は「ここまでの要約」で流れをつかめる
- 会議の終了後、主催者にメモへのリンクつきのメールが届く
- メモはカレンダーの予定にも添付される
対応言語は、英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・日本語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語です(2026年10月時点のヘルプより)。1つの会議で使えるのは1つの言語だけで、複数の言語がまざる会議には対応していません。
使い方:2つの始め方
| 始め方 | 手順 |
|---|---|
| 会議の前に設定する | Googleカレンダーの予定で、会議の記録の設定から「Geminiでメモを生成する」にチェックを入れる |
| 会議中に始める | 会議に参加して、右上の「自動メモ生成」のアイコンから設定を開き、メモの作成を開始する |
会議中に始める場合は、メモの送り先、長さ、言語、入れる項目を調整できます。開始すると、参加者全員の画面に鉛筆のアイコンが表示され、メモが作られていることが分かります。
メモの保存先と共有先
メモは、主催者のGoogleドライブの「Google Meet」フォルダの中に、会議ごとに保存されます。共有先は次の3つから選べます。
| 共有先 | 向いている会議 |
|---|---|
| 招待したゲスト全員(組織外を含む) | 社外の人と同じ内容を確認したい打ち合わせ |
| 組織内の招待したゲスト | 社外の人も参加するが、メモは社内だけで持ちたい会議 |
| 主催者と共同主催者のみ | 内容を確認してから共有したい会議 |
注意したいのは、「招待したゲスト」は実際に参加した人ではなく、招待した全員という点です。社外の人を招待している会議では、共有先を慎重に選びましょう。
使う前に知っておきたい注意点
- 使えるのは、対象のGoogle WorkspaceまたはGoogle AIのプラン。会社のアカウントでは管理者が有効にしている必要がある
- 対象は15分から8時間までの会議
- 機密性の高い話の前には、メモを一時停止できる
- 接続が不安定な場合や短すぎる会議では、メモが不完全になることがある
- メモは下書きとして扱い、決定事項や担当者は人が確認してから共有する
AIがまとめた会議メモでは、「まだ決まっていないこと」が「決定事項」に入ってしまうような取り違えが起こりえます。Geminiアプリで会議メモを議事録に整えてもらったときに、実際にこの取り違えが起きました(頼み方10選で画面を紹介しています)。自動メモでも、共有前に必ず目を通しましょう。
まとめ
Meetの自動メモ生成を使えば、会議中は話に集中し、記録はあとから確認できます。まずは社内の短い定例会議で試し、共有先と確認の流れを決めてから、ほかの会議にも広げていきましょう。
参考にした公式情報
- Google Meet ヘルプ:Google Meet の自動メモ生成
- Google Workspace ヘルプ:Let Google Meet AI take notes for my users(管理者向け)
情報は2026年10月18日時点のものです。Meet上での動作は、筆者の画面では確認していません。公式ヘルプの内容をもとにまとめています。
